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今後の掲載予定 【小説】薫と紗織の出会い 【設定】薫の戦闘スタイルや人間関係など補足 【設定】紗織のプロフィール
2024/11/21 (Thu)18:53
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2014/01/16 (Thu)21:07
メインPCです。
(たつた・かおる)

●経歴
 小学5年生の9月に武蔵坂学園に入学。一応、学園内では古参と呼べる一人である。
 新雪の如く真っ白な髪はさらさらと絹糸のよう。可愛らしい顔立ちで、背が低く華奢な体格も手伝って女の子と間違われることもしばしば。しかし、入学してからは月に1cmの勢いで成長しており、この調子で背が伸びれば男らしく見えるはずと期待している。もっとも、背が伸びたところで中性的な容姿は変わらないのでは、という指摘もある。
 遠州北部のとある山村で生まれ育った。生家は地元の神社、龍田神社。奈良の大神社と同じ名だが、どれほどの関わりがあるかは不明。
 家族構成は、両親と父方の祖父母の5人家族。
 祖父は神社の神主で、祖母とともに村の相談役として慕われている。小さいころから、そんな祖父母の背中を見てきたためか、大人び物言いをする。時には驚くほど深いセリフを吐くこともあるが、あくまでも祖父母の受売りで、完璧に理解しているとは言い難い。
 父は神社の跡取りとして修行中。寡黙で不器用な男だが、案外短気で熱血なところがある。母と結ばれるまでは紆余曲折あったらしく、二人の恋愛劇は村でも有名らしいが、恥ずかしがって薫には話してくれない。
 母は奈良県出身。奈良の龍田大社に所縁ある旧家の出らしいが、詳しい事情はあまり知られていない。二十を待たずの結婚・出産で、慣れない土地に単身で嫁いできたこともあり、いろいろ苦労したとか。勝気で喧嘩っ早い性格。父とは今でも口喧嘩が絶えない、所謂ケンカップル。

 小5の7月、村の夏祭りで神楽舞を舞っている最中に突然気を失い、気がつくと灼滅者に目覚めていた。
 丁度その時、村を襲う都市伝説が実体化するも、目覚めたばかりの力を使って撃破。
 エクスブレインの予知を聞いて村を訪れていた武蔵坂学園の教員にスカウトされ、転校することとなる。

●戦闘スタイル
・神薙
 風と紅葉の神の加護を願う祝詞を上げ、風を操ることを得意とする。祝詞は、龍田風神祭祝詞をはじめとした延喜式祝詞を参考としている。
 主な武器は護符揃え、リングスラッシャー、バトルオーラ。また、天星弓を用いる際は、鳴弦によって風を呼ぶ。

・剣客
 小6の6月、闇堕ちから救出されて間もなく、剣術を学び始める。
 とある事件で知り合った紗織を師匠と慕うも、なかなか認めてもらえない。そのため、自分の剣術を見様見真似の喧嘩刀法と称している。
 見様見真似とうそぶく理由のもう一つは、学び始めて日が浅いということ。灼滅者の能力のおかげで様になっているように見えるだけと考えているが、紗織曰く、天稟があるのは間違いないとのこと。
 小さな体躯を活かした、スピード重視の戦法をとる。

・影業
 《傀儡舞い》と称し、つま先や踵で地面を叩く、擦るなどして影を操る。
 しっぺと同じ小柄な狼の姿をとり、噛みついたり、咥えた刀で斬り付けたりする。

●霊犬
 名はしっぺ。
 薫の髪と同じ純白の毛皮を持つ狼。
 常に薫に付き従う忠犬。
 普段はクールな一匹狼を気取っているが、悪に対しては苛烈に戦う熱い闘志を秘めている。
 毎日薫の剣の稽古に付き合っており、霊犬独特の剣術を身に着けている。
 戦闘では、薫と以心伝心の連携で剣を振るい、影業を使う際には白黒2頭の狼が双子の様に息の合った動きで戦場を駆ける。

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